「LEGOで安田講堂作りませんか?」の問いかけから2007年に活動を開始し、大学でのレゴ部設立の先駆けとなった東大レゴ部。立ち上げには日本人初の認定プロビルダー・三井淳平さんが関わっていたことでも有名です。
そんなレゴ部の展示を見に、第76回駒場祭に家族で出掛けてきました。
どんな様子だったのか、写真たっぷりでお届けします。
第76回駒場祭の詳細

開催日時
2025年11月22日(土)9:00〜18:00
2025年11月23日(日)9:00〜18:00
2025年11月24日(月・休)9:00〜17:00
会場
東京大学駒場Ⅰキャンパス

東大レゴ部の展示
東大レゴ部の展示は、正門を入ってすぐの1号館1階。2日目のお昼過ぎに訪れたところ、教室に入る長い列が建物の外まで続いていました。小さい子連れのファミリーもたくさん!
10~15分くらい待って、ようやく入室。

教室内を回遊できるようにぐるっとレゴの展示がありました。入口すぐのところで、大きく「東京大学」とかかれた作品がお出迎え。

素敵な作品がたくさんある中、特に気になった展示をピックアップして紹介します。
キャラクターもの
大谷翔平選手のデラックス ミニフィギュア。くるくると回る台に展示されていて、後ろ姿もしっかり見れました。

ポケモンのタイルアート。

2025年ならではの、ミャクミャクの作品も!


動く作品
モーターを使った、動く作品も展示されていました。こちらは、機械砂時計。上から下に落ちるまで、1分30秒だそうです。
建物
ディズニーでおなじみラプンツェルの塔。塔を覆う植物や、屋根など、とても細かく作られていました。

2026年に完成間近のサグラダファミリア。奥に映る人影と比べて、その大きさがわかるでしょうか。建物を乗せた台の側面にあるANRONIO GAUDIの文字も素敵です。

日本が誇る国宝の松本城もありました。石畳など、すごく細かく作られています。さりげなく一緒に置かれているゆるキャラのアルクマがかわいい!

今回、私が一番感動したのがヴェネツィア。4人の部員で協力して作った大作で、飽きることなくいつまでも見ていられます。
見どころを聞くと、「運河から覗くように見てもらうと臨場感があります」とのこと。製作者が近くにいる場合、実際に話を聞けるのも学祭の魅力ですね。




三井さん監修作品
認定プロビルダー・三井淳平さんが監修し、赤門の修繕資金調達プロジェクトのクラウドファンディング特典になっていた「赤門レゴキット」も展示されていました。

家族で楽しめる東大レゴ部の展示

キャラクターなど身近なものから、世界遺産のようなものまでさまざまな作品があって、家族で楽しめる展示でした。
大学って普段行く場所ではないので、子どもと一緒に学祭に行くのは良い経験になるんじゃないかなと思っています。あわよくば、子どもに将来を考えさせるきっかけにもならないかなー、なんて。
わが家は小学6年生の娘を連れて行ってきましたが、もっと小さなお子さんもたくさん訪れていました。
東大は年に2回、春の五月祭と秋の駒場祭で例年レゴ部が展示をしています。ぜひ訪れて、家族で楽しいレゴライフを!
もっと楽しむ東大レゴ部
テレビ番組

2025年11月30日(日)からTBSで全4回で放送される「レゴ マスターズJAPAN シーズン3」に東大レゴ部の部員が出場!
シーズン3は大会最年少の7歳の男の子も出場するので、ぜひ家族で視聴したいですね。
番組詳細はこちらの記事をどうぞ。
書籍
いつでも手に取れる書籍もおすすめです。
『東大生がつくったブロックの世界』著:東大レゴ部
東大レゴ部による作品集です。たくさんの作品写真と作品の解説が楽しめます。解説は大人向きですが、写真は誰が見ても楽しめます。
『ブロックでなんでもつくる!ビルダーの頭の中 (みんなの研究)』著:三井淳平
東大レゴ部創設者の一人、認定プロビルダー・三井淳平さんの著書。どうやってレゴを仕事にしていったのか、どんなことを考えて作品を作ってるのかが綴られています。
易しい言葉遣いで、子ども向けの本。お子さんの世界を広げてくれる1冊です。球体の作り方が載っているので、ぜひチャレンジしてみてください。











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