LEGOハリーポッター 「ボージン・アンド・バークス：煙突飛行ネットワーク」レビュー

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の序盤、ハリーがマルフォイ親子にダイアゴン横丁で出会うシーンを再現した 「ボージン・アンド・バークス：煙突飛行ネットワーク」がレゴの購入者特典に登場しました。

今回の購入者特典は、LEGOハリー・ポッターシリーズの新作「隠れ穴＜コレクターズエディション＞」の発売に合わせたキャンペーンです。LEGOハリー・ポッターシリーズの購入でもらえる特典のセット「ボージン・アンド・バークス：煙突飛行ネットワーク」を組み立てたレビューをお届けします。

★特典をもらえる条件は、記事後半で解説しています。

※レゴジャパンよりレビュー用にセットの提供を受けています。レビュー内容は、レゴおやこ独自のものです。

ボージン・アンド・バークス：煙突飛行ネットワーク（40695）の基本情報

商品番号	40695
ピース数	190
ミニフィギュア	1体（ルシウス・マルフォイ）
対象年齢	8歳以上

ボージン・アンド・バークスは、ダイアゴン横丁の裏通り（夜の闇ノクターン横丁）にある、あやしげな店。新学期の準備をするため、友達のロン一家と一緒にダイアゴン横丁へ出掛けたハリーは途中ではぐれてしまい、ボージン・アンド・バークスに迷い込みます。そこにマルフォイ親子が現れて…

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の物語が展開していく印象的なシーンを再現できるセットです。

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でハリーポッターがはじめてチャレンジする「煙突飛行ネットワーク」の仕掛けも含まれる今回のセット。店内に並ぶ不気味な小物なども充実していて、ピース数は少ないですが満足度が高いセットです。

組み立ててみよう！

箱を開けると、レゴブロックの入った袋が3袋、組み立て説明書が1冊、シール台紙1枚、プレートと長いパーツが2本出てきました。

シールも雰囲気ありますねー。

1袋目

1袋目を組み立てると、ルシウス・マルフォイと店内の小物ができました。

ルシウスの冷たい表情や杖など、うまく表現されていますよね。箱の中は、緑と黒のパーツが入っています。LEGOの説明によると「闇の魔術の箱」とのことですが、物語のどこで出てくるものかちょっとわからず…。

もう一回、本を読み返してみたくなりますね。

壁からは邪悪な表情の仮面が見下ろし、カウンターには人骨がばら積みになっている。

と『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で書かれているように、気味の悪い商品が陳列されています。蜘蛛の巣が張っていたり、棚の後ろにも商品があったり、雑然とした雰囲気もばっちり。

2袋目

2袋目を組み立てると、暖炉の一部ができました。煙突飛行ネットワークを表現する仕掛け（暖炉中央、緑色のネジネジした棒）も完成間近です。

3袋目

3袋目を組み立てて、完成！看板もついて、立派な（あやしい）店ができあがりました。レゴセットの舞台となった『ハリー・ポッターと秘密の部屋』とパシャリ。

暖炉は、紋章が飾られたりレンガのブロックが使われたりしていて、なかなか重厚な造りです。

店内でドラコ・マルフォイが欲しがった「輝きの手」もありますねー（「輝きの手」は「しなびた手」と本に書かれているので、たぶん、暖炉の上に乗っているものだと思います）。

遊んでみよう！

煙突飛行ネットワークの仕掛けで遊ぶ

煙突飛行ネットワークとは、「煙突飛行粉フルーパウダー」を使って暖炉から暖炉へ高速移動する魔法。今回のセットでは、暖炉から姿を消したり現れたりする仕掛けが楽しめます。

ハリー・ポッターが煙突飛行ネットワークを体験した時の描写で、「緑色の炎の渦」と表現されていた通り、暖炉の中に緑色が使われているのはさすがですね。

写真だと見づらいのですが、炉（暖炉の木を燃やす部分）の床部分は透明な緑色のブロックでデコボコになっています。きっと、煙突飛行粉が積もっている様子を表現しているのでしょう。芸が細かい！

他のセットと組み合わせて遊ぶ

レゴには、ハリー・ポッター ダイアゴン横丁シリーズがいくつかあります。組み合わせて遊ぶことで、よりハリー・ポッターの世界を楽しめるでしょう。

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